何を売るのか？

レジ袋が有料になってからは毎日マイバックを持ち歩いている。

是非や環境への実際の影響はともかく、自身の行動に与えた影響は大きかった。

ただ、この件についてどうしても納得できないことがある。

それは"袋に入れて客へ渡すこと"で初めてサービスとして成立すると考えられるお店も一斉に袋を有料化していること。

どうみたって"手土産"を売っているお店で「紙袋50円ですけどお付けしますか？」と聞かれた時は、いやいや自分たち何売ってるの？？と思うし、ケーキ屋でホールケーキを購入した際に「袋は有料ですがどうされますか？」と聞かれたら、いやいやケーキがきちんと固定されるサイズの袋に入れないとデコレーション崩れない？！と思う。

スーパーでレジ袋有料化します、というのはまだ受けられられるが、誰かに渡すことを想定して売られている商品や繊細で形が崩れやすい商品を売っているお店までレジ袋を有料化するのは商品として完成してないように感じてしまう…。（てか紙袋は有料化対象外だよね？！）

先日、高島屋で手土産とケーキを購入した際は、当然のように紙袋をつけてくれて「これが百貨店のサービスだ！」と大きく頷くことがあり、何を売っているのか？について考えてみた。